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放射線室(画像センター)

印刷用ページを表示する 2018年3月1日更新

放射線室(画像センター)の紹介

 【放射線室理念】

 私たち、診療放射線技師は患者様を第一に考え、より良い画像を提供します。

【放射線室基本方針】

 ・患者様にやさしく、丁寧に接します。
 ・最適な画像を提供し医師支援に努めます。
 ・迅速に行動し、検査時間短縮に努めます。
 ・被ばく線量低減に努めます。

【画像センターとは?】

 ここは放射線(レントゲン)検査と内視鏡・エコー検査の窓口を兼ねますので、総称して「画像センター」と呼んでいます。放射線(レントゲン)検査は診療放射線技師が業務を行い、一般撮影・骨密度・マンモグラフィー・CT・MRI・X線透視・オペ室での外科用透視等があります。

【一般撮影検査】

 一般撮影(レントゲン)では、X線を用いて体内部の透過画像を撮影することができ、短時間かつ少ない被ばくで肺炎・腸閉塞等の内科疾患や、骨折などの整形外科領域の検査をおこなうことができます。
                    
一般撮影検査装置一般撮影(レントゲン)画像
         一般撮影検査装置                     一般撮影(レントゲン)画像

【CT検査】

 CT検査では、X線を使用して体の断面の画像を連続で撮影していくことによって、体の内部の細かな構造がわかります。
 検査時間も短く、ほとんどの撮影は検査開始から数分程度で終わります。
 一般撮影検査ではわからないような立体的な構造や血管・臓器の内部の状態など、詳しく画像をみることができます。
 CT用の造影剤を静脈から入れながら撮影することにより、血流のあるところを造影剤が流れ、更に詳しく血管や臓器を撮影することができます。
 脳出血や脳梗塞・事故等による怪我など、救急時に非常に重要な検査です。

CT検査装置 CT撮影画像
             CT検査装置                           CT撮影画像

【MRI検査】                                                                      

 MRI検査では、X線ではなく強力な磁力を利用して撮影していくため、被ばくすることなく検査を行うことができます。脊髄・脳などが特徴的な検査です。
 また、CT検査だけではわからないような、どれだけ病気が新しいのかまたは古いのかといった病気の時間経過も見ることができます。
 ただし、検査内容にもよりますが検査時間が30分ほどかかることと、ペースメーカーや動脈クリップなどの手術歴があると検査できない場合もあります。
 こちらの装置も救急時の早期脳梗塞の診断に、非常に有用な検査です。

MRI検査装置MRI撮影画像
            MRI検査装置                         MRI撮影画像

【X線透視検査】

 X線を用いて体を透過させながら動画のように見ることが可能で、様々な検査ができます。
 内科ではERCP(胆道検査)やCF(大腸カメラ)検査、整形外科では神経根ブロック・骨折整復術、外科ではイレウス管(腸閉塞)挿入・胸腔ドレナージ(気胸)、泌尿器科では尿管ステント・腎瘻カテーテル等を行っています。
                    
X線透視検査装置
           X線透視検査装置

【マンモグラフィー検査】

 X線を用いて、乳腺の透過画像を撮影します。
 マンモグラフィー検査では、健康診断もおこなっていますので、乳房疾患早期発見のために、ぜひお越しください。

マンモグラフィー検査装置
       マンモグラフィー検査装置

【骨密度検査】

 骨密度検査では、X線を用いて少ない被ばく線量で骨の強度(脆くなっていないかどうか)を計ります。
 骨粗鬆症の診断などに有用です。

 


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