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看護部の紹介
看護部
看護部長あいさつ
西予市立野村病院は、急性期から在宅まで一貫した治療を行う地域密着型の病院です。
少子高齢化が著しく進むこの地で、私たち看護部は、地域の皆さんが安心して暮らしていけるような医療・看護の提供を目指しています。
患者さん、ご家族に寄り添う気持ちを忘れず、信頼していただける看護部でありたいと考えています。
これからも、他職種と協働する地域・病院の中で、看護師としての役割が発揮できるよう自己研鑽に努めます。
看護部理念
患者さんに信頼していただける看護をめざします。
看護部基本方針
- 患者さんの立場に沿った目線で傾聴の姿勢に努めます。
- 看護活動をとおして地域に貢献します。
- 積極的研修に参加し自己研鑽に努めます。
令和5年度 看護部目標
地域における役割を認識し、患者主体の温かい看護を提供する
教育方針
病院および看護部の理念に基づき、看護専門職として必要な知識・技術・態度を身につけ、責任ある看護実践ができる人材を育成します。
当院では、プリセプターシップによる新人教育を行っています。
一定の経験を積み、新人教育に必要なスキルを身に着けた看護師が、マンツーマンで指導を行います。
新人看護師が深刻なリアリティショックを感じることなく、臨床現場に順応し看護を実践していけるよう、サポートします。
外来部門
令和5年度外来看護部目標は、「各部署を問わずスタッフみんなで協力、協働していく」とし、お互い良い関係性を持つことによって患者様に質の高いケアの提供、また働きやすい職場維持に努めています。不安な気持ちで来院された患者様に、私達は気配りと笑顔で接するよう心がけています。
人口減少が進み、現在高齢化率44.2%。地域住民が住み慣れた場所で不安なく生活できるよう、移動診療車を導入し在宅療養を支援しています。
患者様に寄り沿い、地域のニーズに対応できるよう多職種で協働・連携しながら、医療・看護の提供を目指します。
訪問看護
『住み慣れた家で暮らし続けるお手伝いをします』
在宅療養、最近よく耳にする言葉です。
療養とはつまり、治療と養生のこと。病気や怪我の手当をし、からだを休めて健康の回復を図ることです。
在宅医療とは、こうした過程を病院ではなく住み慣れた環境(家)で過ごすことを意味しています。
高齢化が進んでいく日本、住み慣れた場所で家族と一緒に過ごしたいという希望に沿うよう、私たち訪問看護師が自宅を訪問し、利用者さまとご家族のご意向に沿った看護を提供しています。
在宅医療は入院とは違い、高度な治療を受けることはできませんが、住み慣れた家で生活することでリラックスした時間が過ごせます。
その時間が少しでも長く、安心して過ごせるよう、病気や障害に応じて悪化防止や回復に向けて支援します。
病棟部門
急性期一般病床
急性期から終末期医療まで、幅広い看護を行っています。
高齢の患者さんが多いため、入院生活の中で日常生活動作が低下し、自宅へ戻るまでに時間を要する方もあります。
私たちは、一人ひとりの退院後の生活を見据えながら、多職種と連携を図り、安心して入院生活を送れるよう日々努力しています。
地域包括ケア病床
急性期治療が一段落し、症状が安定したあと、安心して地域で生活できるよう在宅復帰を支援する病床です。
私たちは「患者のニーズを把握し不安を取り除き、退院後の生活が安心しておくれるように介入していく」を目標として日々看護に励んでいます。
患者さんやご家族が、退院後に安心、安全な生活が営めるよう、医師、看護師、リハビリスタッフ、社会福祉士、地域の関係機関等と連携し、在宅への復帰を支援いたします。