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西予市民病院だより「災害訓練を実施しました」

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月2日更新

西予市民病院だより「災害訓練を実施しました」

 県総合防災訓練(8月28日)に、救護病院として当院も参加。毎年実施している院内災害訓練も同時に行いました。
 詰めかける多数の傷病者に対し、トリアージ(※1)を行った後、治療。災害対策本部で、情報管理や院内のコントロールをしたほか、市立宇和島病院DMAT(※2)と市医師会から人的支援を受け、連携しながら訓練しました。

▼災害時、けがをしたら
 医療スタッフや医薬品など、医療資源が限られた状況となる一方で、多数の傷病者が一斉に詰めかけることが予想されます。
 そのため、トリアージを行い、重傷者を優先的に治療していきます。軽傷であれば、できるだけ救護所などで治療を受けてください。
 通常の診察や処方はできません。薬や、在宅で使用している医療機器のことなど、不安があれば事前に主治医や看護師に相談してください。
 お薬手帳を常に手元に持っておくと、いざというときに役立ちます。

※1:傷病者を重症度と緊急度によって4つに区分し、治療や搬送の順位を決定すること。災害時の初期トリアージ(スタート式)では、歩ける傷病者は全て軽傷と判断されます。
※2:専門的な訓練を受けた医師や看護師などで構成され、多数傷病者が発生した現場や病院で、応急治療や病院支援など、さまざまな活動を行う医療チームのこと。  
                                                            
※西予市民病院だより(広報せいよ11月号より)


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