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西予市民病院だより「あなたの足、大丈夫ですか?」

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月28日更新

西予市民病院だより「あなたの足、大丈夫ですか?」

  糖尿病は近年、増加傾向にあります。主な原因として、食生活の欧米化や運動不足、ストレスなどが影響しているといわれています。
 糖尿病の合併症の一つに、神経障害があります。初期症状は、足先や足の裏のしびれです。ひどくなると、ほとんど痛みを感じなくなり、足にけがをしていても気付かない恐れがあります。靴擦れや深爪などの小さな傷が重症化し、治療困難になるケースもあります。
 私たちの生活は、歩くことが基本です。足は「第2の心臓」ともいわれ、歩けるか歩けないかで、生活の質は大きく変わります。
 そこで重要なのが、日々のフットケアです。まずは、自分の足を観察することから始めましょう。足の裏、指の間、かかとをよく見てください。傷がないか、爪は伸びていないか。魚の目、たこ、皮膚乾燥、水虫、かかとのひびなどがある場合は、傷ができやすい状態です。

【足のケアのポイント】
▼足を清潔に保つ
 毎日石けんで丁寧に洗いましょう。皮膚はこすらず優しく、指の間まで洗うのがポイントです。
▼保湿をしましょう
 皮膚が乾燥していたら、保湿クリーム(ハンドクリームでも可)を塗りましょう。
▼爪を切る
 深爪にならないように。左右の端から、中央に向かってヤスリをかけると効果的です。

【フットケア外来】
 毎週水曜日、午後(要予約)。気になる症状をご相談ください。

 ※西予市民病院だより(広報せいよ10月号より)


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